コグニザント・クラシックにトップ25選手3名と世界No.1アマチュアが参戦
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来週開催されるコグニザント・クラシックに、新たにトップ25入りのプロ3選手と、アマチュア世界ランキング1位のルーク・クラントンが参戦することが決定した。
この大会は2月27日、フロリダ州パームビーチ・ガーデンズのPGAナショナルで開幕する。
クラントンはフロリダ州立大学の3年生で、地元フロリダ州ハイアリア出身。今回、スポンサー招待枠で出場する。彼はPGAツアーの出場資格を得るためにPGAツアー・ユニバーシティ・アクセラレーテッド制度で必要な20ポイントのうち、あと1ポイントを獲得すれば条件を満たす。今月初めに行われたWMフェニックス・オープンでは、カットラインに1打届かず惜しくも予選落ちとなり、資格獲得の機会を逃していた。
コグニザント・クラシックはクラントンにとって今季4度目のPGAツアー出場となる。これまでの3大会では2度の予選落ちを喫しているが、ファーマーズ・インシュランス・オープンでは15位タイと健闘した。
現在、世界ゴルフランキング93位のクラントンは、昨年のRSMクラシックとジョン・ディア・クラシックで2度の準優勝を記録。さらにツアーで2度のトップ10入りを果たすなど、アマチュアながらも高い実力を示している。
今回の大会には、世界ランキング17位のラッセル・ヘンリー、21位のビリー・ホーシェル、22位のイム・ソンジェも出場を決めた。
ヘンリーは2014年にPGAナショナルでプレーオフの末に優勝を果たしており、今回が11回目の出場となる。イム・ソンジェも2020年にこの大会でPGAツアー初優勝を飾っており、過去の王者として注目を集める。
ホーシェルはフロリダ大学時代からPGAナショナルに親しんでおり、過去12回の出場で5度のトップ20入りを果たしている。2017年には4位タイの成績を残し、今回も上位争いが期待される。
注目選手が揃うコグニザント・クラシックは、熱戦必至の大会となりそうだ。