大谷翔平、ダルビッシュ有の前に沈黙 ダルビッシュは7回1失点の好投で勝利投手に
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ナショナルリーグ地区シリーズ第2戦が6日(日本時間7日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」として先発出場した。しかし、4打数無安打、2三振と振るわず、チームもパドレスに2-10で大敗を喫した。
大谷翔平、無安打に終わる
シリーズ第1戦で快音を響かせた大谷だったが、この試合では打撃の調子が上がらず、無安打に終わった。特に、パドレスの先発・ダルビッシュ有投手との対戦では、空振り三振、一ゴロ、投ゴロと封じ込まれ、チームの得点に貢献することはできなかった。
ダルビッシュ、7回1失点の快投で勝利投手に
パドレスのダルビッシュは、7回を投げてわずか3安打1失点と安定したピッチングを披露。ドジャース打線を寄せ付けず、チームの勝利に大きく貢献した。初回から制球力が光り、落ち着いた投球で相手打線を翻弄。結果的に、チームの大勝に繋がる投球内容となった。
パドレス、6本塁打の猛攻で大勝
試合はパドレス打線が序盤から主導権を握った。初回に1点を先制すると、2回にも2点を追加。その後、6回、8回、9回と長打攻勢を仕掛け、合計6本の本塁打を放つ圧倒的な攻撃力を見せつけた。特にタティスが2本塁打を放ち、ペラルタ、メリル、ボガーツ、ヒガシオカもそれぞれ1本ずつ本塁打を記録し、ドジャース投手陣を打ち崩した。
ドジャース、反撃及ばず
一方のドジャースは、マンシーの本塁打による1得点と、終盤の1点のみで計2点にとどまり、反撃の糸口をつかむことができなかった。大谷をはじめ主力打者がダルビッシュに抑え込まれたことが大きな要因となった。
シリーズは1勝1敗のタイに
この結果、ナ・リーグ地区シリーズは1勝1敗のタイに。第3戦は舞台をサンディエゴに移し、8日(日本時間9日)に行われる。次戦では大谷が本来の打撃を取り戻し、チームを勝利に導けるかが注目される。また、パドレスは勢いを維持し、ホームでの連勝を狙う。