26 2月 2024

レッドソックス、吉田正尚と守護神ジャンセンをトレードか?激動の可能性が浮上

ボストン・レッドソックスに対する批判が高まっている。米国のニュースサイト、マス・ライブは、レッドソックスが現在の移籍市場で期待を裏切っていると指摘し、球団のトム・ワーナー会長が昨年11月に発表した「フルスロットル」の言葉に辛辣な皮肉を浴びせた。

同サイトは、レッドソックスで17年間球団幹部を務めたザック・スコット氏がポッドキャスト番組で「そのような声明にはいつでもリスクが伴うもの。私はその言葉を聞いたとき、ぞっとした」と発言したことを引用し、ファンは大谷翔平投手(29)や山本由伸投手(25)の獲得を期待していたと伝えた。

スコット氏は「トムはきっと、見通しを語ったのだろうが、彼ら(経営者)が『フルスロットル』と定義するものは、ファンが定義するものとは違うのだと思う。ボストンやニューヨークなど、マーケットが大きく、熱いファンがいる街では、(ファンの)期待をマネージメントすることはとても重要なこと。そこにミスが生じたと思う」と指摘している。

レッドソックスはこのオフ、主力のバードゥーゴ外野手をヤンキースに、エース格のセール投手をブレーブスにトレードで放出し、チーム総年俸を削減。最も必要な先発投手については昨季8勝15敗のジオリト投手を獲得した。

スコット氏は「(レッドソックスは)山本由伸投手の獲得に乗り出していたと報じられていたが、彼らがどれだけアグレッシブだったかは誰にもわからないし、私は手がかりを持っていない。とりわけ大物の日本人選手となると、(西海岸かどうかなど)地理的なことが決断の大きな要素になることが多々あるので、多分、有利ではないだろう」と述べた。

同サイトはレッドソックスが「(守護神)ケンリー・ジャンセンや吉田正尚外野手(30)のような高給取りの選手をトレードすることで、より多くの資金を動かす意欲を見せている」と指摘。レッドソックスファンにとっては、不穏なオフがまだ終わっていないようだ。