27 7月 2024

1月10日の競馬ギガ盛ブログ「流れ」:見どころ満載

1 min read

栗東の島田です。年末年始の大型連休を利用して、栗東トレセンへの取材は9日が初めてでした。遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。先週の3日間の京都開催は、難解な芝コンディションで開幕早々に深手を負いましたが、気を取り直しています。

今週は土日に小倉で取材があり、愛知杯をメインに注目しています。特に気になるのは杉山佳調教師のコスタボニータです。先週、杉山佳師はイフェイオンでフェアリーSを制し、開業4年目で初の重賞制覇を成し遂げました。そしてコスタボニータの母レディインは、イフェイオンの祖母に当たり、血統的にもつながりがあります。まさに流れが良いと言えるでしょう。

「前走は勝ちに行く競馬でしたね。勝ち馬に出し抜かれたものの、高く評価できます。石橋騎手も好感触をつかんでくれています。小倉でも、立ち回りの巧みさを活かしながら前に行く競馬を展開したいですね。状態も良好で、あとはスムーズにレースが進んでくれることを願っています」と調教師も好感触を抱いています。

また、「実は…」と続けます。「四位先生もずっとこの馬に注目してくれていて。『この馬いいね』って。イフェイオンが勝った時も、『コスタの方が早く重賞を勝つと思っていたんだけどね』とおっしゃっていました」とトレーナー。「もし現役ならばぜひ騎乗してほしかった」と悔しがっていましたが、名ジョッキーからの評価は心強いです。果たして杉山佳調教師の2週連続の重賞制覇となるでしょうか。現地でしっかりと確認してまいります。