27 7月 2024

武豊騎手が10鞍でラフィアン所有馬に騎乗、11年半ぶりの栄光を目指す

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武豊騎手は今週末、札幌競馬場での騎乗が控えています。土曜日には5つのレースに、日曜日にも同じく5つのレースに出場する予定です。

日曜日のメインレースである11Rのキーンランドカップは、3歳以上の競走馬によるGIIIクラスの競走で、距離は芝1200mです。このレースでは、武豊騎手が牡5歳のゾンニッヒに騎乗します。このコンビは前回の青函Sに続くもので、2戦連続で共演します。前回の青函Sではゾンニッヒが中団から抜け出して勝利し、スプリント適性を証明しました。武豊騎手もその勝利に導いた手腕を発揮しました。武豊騎手は過去にもキーンランドカップに8回出場していますが、最高成績は2019年のリナーテでの3着です。今年こそ初優勝を狙う形です。

さらに、武豊騎手はワールドオールスタージョッキーズにも出場します。これは世界中のトップジョッキーが競り合うイベントで、武豊騎手は過去に2度優勝しています。土曜日のメインレースである2023ワールドオールスタージョッキーズ第2戦では、武豊騎手はマイネルクリソーラとコンビを組みます。これはAランクの競走馬で、所有者は(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンです。武豊騎手は過去にも同じオーナーの馬に騎乗経験があり、今回のマイネルクリソーラとのコンビは7年ぶりの再会となります。勝利すれば、11年半ぶりの記録となります。

武豊騎手は札幌競馬場での騎乗を通じて、キーンランドカップでの初優勝とワールドオールスタージョッキーズでの3度目の優勝を目指しています。競馬ファンにとっては注目の週末となりそうです。