27 7月 2024

ゴルフ歴2年でベスト74! トップアマの秘訣は「クラブを引く動き」と「グリップ圧」

トップアマチュアゴルファー、木名瀬裕隆さんがたった2年でベストスコア74を達成し、その秘訣がクラブの動きとグリップ圧の意識にあることが紹介されました。通常のゴルフレッスンは主に体の動きに焦点を当てていますが、木名瀬さんはクラブに注目し、クラブがスウィングをリードする考え方で新しいアプローチを試みました。

木名瀬裕隆さんは父であるトップアマチュアゴルファー、木名瀬和重さんから「右手を使ってクラブを引くこと」と「グリップの圧力を意識すること」を学びました。最初の1カ月は、腰の位置を調整し、引く動きで打つ練習に重点を置きました。最初はヘッドを押す動作が入っていたため、飛距離が不足していましたが、腰から切り返して引く動きができるようになると、小さいトップでもボールが飛ぶようになりました。

グリップ圧については、木名瀬和重さんが指摘しており、「グリップの握り具合をコントロールできると『グリップ偏差値』が高まります。」と説明しています。自分もプレッシャーがかかる状況や、ライが悪い場面では偏差値が低くなり、ミスが出やすくなります。アドレスやテークバックでは、右手の親指と人さし指でグリップをつまむ感覚を意識し、切り返しで両手の中指から小指の3本に圧力を移すと、ヘッドが思った通りに動くようになるとのことです。