27 7月 2024

競馬場内でスマホ使用、JRAが若手騎手6人を騎乗停止処分に

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日本中央競馬会(JRA)で、19歳の今村聖奈騎手など、1年目から3年目の騎手6人が、レース開催中にスマートフォンを使用して通話していたとして、30日間の騎乗停止処分を受けました。

JRAによると、6人は騎手控え室や調整ルームで、スマートフォンを使用してインターネットや通話をしていたとのことです。具体的には、JRAのホームページで人気馬や過去のレース映像を確認し、騎手同士でレースの結果について話していたとのことです。

ただ、JRAの規定では、レース開催中に騎手がスマートフォンを使用して通信することは禁止されており、6人は規定を誤解していたと話しています。調査の結果、外部との接触はなかったものの、業務上の注意義務を怠ったとして、JRAは6人に30日間の騎乗停止処分を下しました。

以前にも同様の処分が下されたことがあり、騎手が業務上の注意義務に違反した場合は、厳正に対処されることがわかりました。今後は、規定を遵守し、公正な競馬が行われるように期待されます。