阪神競馬場 芝2400mの特徴 – 神戸新聞杯で狙うべき馬の探し方

阪神競馬場の芝2400mの特徴を、統計情報を基に見ていきたいと思います。

神戸新聞杯が代表的なレースとなるこのコースですが、その特徴を様々な観点からチェックしていきましょう。

阪神競馬場・芝2400mの馬番別実績

まず、本コースにおける枠順の有利・不利を確認してみたいと思います。

なお、馬番別実績は各馬番毎の勝率・連対率・3着内率に加えて、3着内率については期待値と実績の差分である「偏差」も掲載しています。そして、枠順の有利・不利はこの「偏差」がプラスかマイナスかで評価することになります。

なぜなら、単純に集計すると外枠の勝率・連対率・3着内率は内枠と比較して必ず成績が悪くなるためです。詳しくは こちら をご覧ください。

阪神競馬場の芝2400mの馬番別実績は下表の通りです。(集計対象は2006~2020年です。)

馬番勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
出走頭数偏差
[%]
0110.620.329.02072.6
029.818.027.82051.6
0313.725.930.72054.3
0412.623.733.82077.4
053.913.527.52071.2
065.413.723.5204-2.7
078.416.324.6203-1.3
086.19.614.7197-10.7
099.117.124.0175-0.1
1010.117.023.31590.3
119.617.028.11356.3
123.510.522.81142.0
131.08.210.298-9.8
147.711.517.978-1.2
153.512.317.557-0.7
164.511.413.644-4.2
173.73.77.427-9.6
189.113.613.622-3.2

サンプル数が多くない中での話にはなりますが、枠順毎の成績の差が激しいコースと言えそうです。

まず、13番以降の外枠の成績は軒並み芳しくありません。特に、13番枠は勝率1%という記録的な低さですね。

また、8番枠も連対率・3着内率共に非常に成績が悪いです。ちなみに2007年以降、神戸新聞杯で8番枠の馬が馬券内に来たのは2回だけですが、その2頭はレイデオロとワールドプレミアになります。両馬はその後にGIに勝っていますので、もし今後8番枠で馬券内に来るような馬が出てきた時は注目すると良いのかも?

逆に、3番枠、4番枠、11番枠あたりが好成績です。連対率の観点では、1番~4番枠の内枠の成績が良いですね。迷ったら内枠の馬を優先して買いたいコースだと思います。

阪神競馬場・芝2400mと相性の良いレースコース

続いて、本コースと相性の良いレースコースを見ていきたいと思います。

相性の良さとは具体的にどういうことなのかですが、ここではどのようなレースコースで好走した馬が、阪神競馬場の芝2400mでも好走する確率が高いのか、という観点で情報を見ていきたいと思います。

具体的には、過去3走以内に○○というレースコースで5着以内に入った馬が阪神競馬場の芝2400mで走った場合の勝率・連対率・3着内率を見ていきたいと思います。

それでは、阪神競馬場の芝2400mと相性の良いレースコースを見ていきましょう。(集計対象は2006~2020年です。)


◎◎◎阪神芝2400外と相性の良いレースコース◎◎◎
条件勝率連対率3着内率頭数
3走前までに
京都芝1800外
で5着以内に入った馬の成績
19.0%33.3%45.2%126
3走前までに
中山芝2000
で5着以内に入った馬の成績
16.1%32.1%48.2%56
3走前までに
阪神芝2400外
で5着以内に入った馬の成績
15.1%27.1%36.4%225
3走前までに
阪神芝1800外
で5着以内に入った馬の成績
13.9%25.4%38.5%122
3走前までに
東京芝2000
で5着以内に入った馬の成績
13.2%25.0%35.3%68
3走前までに
京都芝2400外
で5着以内に入った馬の成績
12.9%22.2%34.5%333
3走前までに
東京芝2400
で5着以内に入った馬の成績
12.7%26.7%37.0%165
3走前までに
京都芝2000
で5着以内に入った馬の成績
12.7%23.4%37.3%244
3走前までに
阪神芝2000
で5着以内に入った馬の成績
12.2%23.8%33.9%189

まず京都競馬場の芝1800mとは非常に好相性・・・だったのですが、京都競馬場は改装工事中なので残念ながらしばらくこのデータは使えなさそうです。

実用的なデータについて言うと、同じ阪神競馬場の芝1800m、芝2000m、芝2400mとの相性の良さでしょうか。特に、同じ外回りコースとなる芝1800m(と芝2400m)は、内回りの芝2000mよりも好成績なことがわかります。いずれにしても、阪神競馬場あるあるですが、阪神競馬場巧者が好走しやすいコースだと言えます。

また、サンプル数は少ないですが中山競馬場の芝2000mや、東京競馬場の芝2400mで好走した馬の成績が非常に良いです。まぁこれらはお察しの通り、皐月賞やダービーの上位組が神戸新聞杯でも好走することが多いからですね。


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阪神競馬場・芝2400mと相性の悪いレースコース

さらに、本コースと相性の悪いレースコースを見ていきたいと思います。

先程と真逆で、ここではどのようなレースコースで好走した馬が阪神競馬場の芝2400mだと好走する確率が低いのか、言い換えると、好走歴があてにならないレースコースはどれか、という観点で情報を見ていきたいと思います。

阪神競馬場の芝2400mと相性の悪いレースコースは以下の通りです。(集計対象は2006~2020年です。)

×××阪神芝2400外と相性の悪いレースコース×××
条件勝率連対率3着内率頭数
3走前までに
新潟芝2400
で5着以内に入った馬の成績
3.8%19.2%26.9%52
3走前までに
小倉芝2600
で5着以内に入った馬の成績
5.5%13.8%22.9%109

サンプル数が全体的に少ないので参考程度なのでしょうが、新潟競馬場の芝2400mや小倉競馬場の芝2600mとは相性がそれほど良くないようです。夏競馬から秋の阪神開催に移る際には少し注意が必要ですね。

阪神競馬場・芝2400mの位置取り別実績

最後に、位置取りの有利・不利についても見ていきたいと思います。

本ブログでは、位置取り別の成績として残り600m地点での先頭との差毎の勝率・連対率・3着内率を掲載します。(集計対象は2006~2020年です。ただし、新馬・未勝利戦は除いています。)

阪神競馬場の芝2400mの位置取り別実績は下表の通りです。

残り600m地点での先頭との差勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
頭数
タイム差無し14.222.130.5226
半馬身〜2馬身10.622.732.0453
2馬身超〜4馬身9.618.627.7603
4馬身超〜6馬身4.811.320.3291
6馬身超〜8馬身5.111.419.3176
8馬身超〜10馬身4.710.616.585
10馬身超4.210.216.9166

直線が長い外回りコースになりますので、同じ阪神競馬場でも内回りコース(芝2000mや芝2200m)と比較すると先行馬の成績が控えめですね。(まぁ相対的には前目の方が良いのは間違いないのですが。)

勝率基準で見ると、残り600m地点で先頭から4馬身以内の位置にいるのがなんだかんだで理想のようです。もっとも、3着内率で言えばどの位置取りの馬でも二桁はありますから、地力があるならどんな脚質であっても気にする必要は無いかもしれません。

おわりに

今回は阪神競馬場の芝2400mについて、その特徴を統計情報と併せて見てきました。

神戸新聞杯が行われるコースになりますが、基本的には阪神競馬場の近い距離で好走した馬を狙っていくのが良さそうなコースです。特に、同じ外回りのコースで好走した馬がより好ましいようです。

また、枠順の有利・不利が激しいコースでもありますので、特に多頭数の場合は枠順をしっかりと確認して予想を組み立てた方が良さそうです。

以上です。阪神競馬場の他のコースの特徴は阪神競馬場の特徴をご参照ください。


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