新潟芝1000mの傾向と特徴 – アイビスサマーダッシュで狙うべき馬の探し方

新潟競馬場の芝1000mの傾向と特徴を、統計的なデータを基に見ていきたいと思います。

アイビスサマーダッシュといったレースが行われる、日本で唯一の直線競馬コースには、一体どのような傾向や特徴があるのでしょうか。

新潟芝1000mのレースは荒れる?荒れない?

最初に、新潟競馬場の芝1000mのレースがどのくらい荒れるのかを見ていきましょう。

具体的には、馬連・三連複・三連単が各々どのくらいの割合で万馬券になるのかを見ていきたいと思います。

コース馬連の
万馬券率
[%]
三連複の
万馬券率
[%]
三連単の
万馬券率
[%]
レース数
新潟芝100019.049.789.7290
中央競馬
全コース平均
12.835.176.3
全コース平均
との差
+6.2+14.5+13.3
集計期間:2010年〜2020年

ご覧の通り、いずれの券種も中央競馬全コース平均と比較してかなり高い万馬券率となっています。

三連複はおよそ半分、三連単にいたってはほぼ9割のレースで万馬券になります。

ということで、積極的に高配当を狙っていきたいコースになります。

新潟芝1000mと相性の良いレースコース

続いて、本コースと相性の良いレースコースを見ていきたいと思います。

具体的な相性の指標として、過去3走以内に○○というレースコースで5着以内に入った馬が新潟競馬場の芝1000mで走った場合の勝率・連対率・3着内率を見ていきたいと思います。

新潟競馬場の芝1000mと相性の良いレースコースは以下の通りです。


◎新潟芝1000と相性の良いレースコース◎
条件勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
頭数
3走前までに
新潟ダ1200
で5着以内に入った馬
16.828.436.895
集計期間:2005年〜2020年

相性が良いと言えるコースは一つだけでした。しかも新潟の芝ではなく、ダートの1200mとなります。

サンプル数が少ないことからおわかりの通り、この条件を満たす馬自体がレアですが、もし見つけたら積極的に狙っていくのが良さそうです。

新潟芝1000mの位置取り別実績

次に、位置取りの有利・不利についても見ていきたいと思います。

具体的には、残り600m地点での先頭との差毎の勝率・連対率・3着内率を見ていきたいと思います。

新潟競馬場の芝1000mの位置取り別実績は下表の通りです。

残り600m地点での先頭との差勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
頭数
タイム差無し16.930.238.5473
半馬身〜2馬身9.017.625.61252
2馬身超〜4馬身4.39.415.91633
4馬身超〜6馬身1.64.47.2709
6馬身超〜8馬身0.40.83.8261
8馬身超〜10馬身0.01.22.484
10馬身超0.00.00.032
集計期間:2004年〜2020年
(新馬戦・未勝利戦は除く)

やはりあっという間に終わってしまう直千競馬だけあって、先行力がすべてと言っても過言ではないくらい前目の位置で競馬をする馬が好成績を残しているコースとなります。

残り600m地点で先頭から2馬身以内の位置に付けられれば、馬券内に来る可能性がかなり高くなります。

逆に6馬身を超えて離されると、馬券内に来るのは絶望的になります。

新潟芝1000mの騎手別成績

さらに、騎手別の成績を見ていきたいと思います。

新潟競馬場の芝1000mで成績が上位の騎手は下表の通りです。

騎手勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
騎乗
回数
平均
人気
北村 友一14.325.728.6355.9
蛯名 正義13.618.229.5445.4
鮫島 克駿13.331.137.8459.0
藤田 菜七子13.018.220.8776.6
村田 一誠12.323.628.31066.6
田中 勝春12.020.026.7757.9
中舘 英二11.917.928.4676.3
菱田 裕二11.618.625.6438.0
内田 博幸11.721.728.3605.6
石橋 脩10.821.524.6657.5
平野 優10.320.720.7298.3
田辺 裕信10.018.627.1707.5
津村 明秀9.918.824.81017.8
松岡 正海9.817.122.0417.6
石川 裕紀人9.519.028.6426.5
集計期間:2010年〜2020年

他のコースと違って、成績上位にいわゆるトップジョッキーがいないのは面白いですね。

総合的には鮫島克駿の成績が突出して良いことがわかります。平均人気が9.0にもかかわらずこの成績は凄まじいの一言。

その他だと菱田あたりも平均人気を踏まえると検討していると言えそうです。

新潟芝1000mの馬番別実績

最後に、本コースにおける枠順の有利・不利を見ていきたいと思います。

なお、馬番別実績は各馬番毎の勝率・連対率・3着内率に加えて、3着内率については期待値と実績の差分である「偏差」も掲載しています。そして、枠順の有利・不利はこの「偏差」がプラスかマイナスかで評価することになります。

なぜなら、単純に集計すると外枠の勝率・連対率・3着内率は内枠と比較して必ず成績が悪くなるためです。詳しくは こちら をご覧ください。

新潟競馬場の芝1000mの馬番別実績は下表の通りです。

馬番勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
頭数偏差
[%]
013.57.211.4431-7.7
022.87.112.2434-6.8
034.69.714.1434-5.0
046.29.913.3435-5.7
054.810.614.7435-4.3
066.710.617.3434-1.7
073.79.014.1434-5.0
086.912.919.24330.2
096.311.817.9431-0.9
106.813.619.34250.7
115.313.718.54160.0
126.914.222.14083.9
138.214.823.33915.4
146.514.423.53835.7
159.217.823.83706.1
169.017.227.935510.3
177.715.025.52208.6
1810.420.927.420110.6
集計期間:2004年〜2020年

ということでご存知の通り圧倒的に内枠不利・外枠有利となっています。ここまで有利・不利がはっきりしているコースは他にありません。

どんなに近走成績が悲惨な馬でも、外枠というだけで切るのが難しくなるという、ある意味かなり厄介なコースになります。

まぁ思考停止で外枠から順に勝えば儲かる可能性を秘めているのも事実なので、とりあえず外枠の馬を優先して買いましょう。

おわりに

新潟競馬場の芝1000mについて、その特徴や傾向をご覧いただきありがとうございました。

兎にも角にも圧倒的な内枠不利・外枠有利という特徴があるコースになります。また、それだけに他のコースと比較しても万馬券が出やすいという傾向もあります。

データを上手く活用して、高配当をゲットしたいところですね。

以上です。新潟競馬場の他のコースの特徴は新潟競馬場の特徴をご参照ください。


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