中京競馬場 芝1200mの特徴 – 高松宮記念やCBC賞で狙うべき馬の探し方

中京競馬場の芝1200mの特徴を、統計情報を基に見ていきたいと思います。

高松宮記念やCBC賞といったレースが行われるこのコースですが、一体どんな特徴があるのかをチェックしていきましょう。

中京競馬場・芝1200mの馬番別実績

まず、本コースにおける枠順の有利・不利を確認してみたいと思います。

なお、馬番別実績は各馬番毎の勝率・連対率・3着内率に加えて、3着内率については期待値と実績の差分である「偏差」も掲載しています。そして、枠順の有利・不利はこの「偏差」がプラスかマイナスかで評価することになります。

なぜなら、単純に集計すると外枠の勝率・連対率・3着内率は内枠と比較して必ず成績が悪くなるためです。詳しくは こちら をご覧ください。

中京競馬場の芝1200mの馬番別実績は下表の通りです。(集計対象は2012~2020年です。)

馬番勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
出走頭数偏差
[%]
019.312.618.6183-0.5
028.713.720.81831.7
036.013.720.21831.1
047.115.821.31832.2
057.717.124.91815.8
065.513.718.6183-0.5
079.016.422.61773.6
085.512.020.81831.7
096.111.119.41800.7
105.110.816.5176-2.0
114.110.115.4169-2.6
126.010.716.1168-1.9
134.48.912.0158-5.4
145.39.914.6151-2.6
153.57.616.0144-1.0
166.510.917.41380.5
173.811.314.3133-2.5
184.811.216.81250.1

サンプル数はそこまで多くないという前提ですが、全体的な傾向として内枠有利・外枠不利と言えるコースのようです。

好成績を挙げているのは5番枠や7番枠になります。ちなみに高松宮記念では2017年~2019年にかけて3年連続で7番枠の馬が3着になるという珍記録が生まれています。(もっと言うと、高松宮記念は2枠と4枠の馬が凄い来ます・・・。)

逆に成績が悪いのは、まず13番枠が挙げられます。次いで、11番枠、14番枠、17番枠あたりでしょうか。全体的に、二桁馬番の馬の成績はかなり冴えません。事実、2016年~2020年の5年間で、二桁馬番の馬が馬券に絡んだのは2020年のモズスーパーフレアただ1頭です。

迷ったら、内枠の馬を優先するのが良さそうなコースですね。

中京競馬場・芝1200mと相性の良いレースコース

続いて、本コースと相性の良いレースコースを見ていきたいと思います。

相性の良さとは具体的にどういうことなのかですが、ここではどのようなレースコースで好走した馬が、中京競馬場の芝1200mでも好走する確率が高いのか、という観点で情報を見ていきたいと思います。

具体的には、過去3走以内に○○というレースコースで5着以内に入った馬が中京競馬場の芝1200mで走った場合の勝率・連対率・3着内率を見ていきたいと思います。

それでは、中京競馬場の芝1200mと相性の良いレースコースを見ていきましょう。(集計対象は2012~2020年です。)


◎◎◎中京芝1200と相性の良いレースコース◎◎◎
条件勝率連対率3着内率頭数
3走前までに
京都芝1400外
で5着以内に入った馬の成績
16.1%28.7%33.3%87

相性が良いコースは一つだけでした。具体的には京都競馬場の芝1400mが挙げられます。ただ、京都競馬場は現在改装工事中なので、このデータはしばらく使えなさそうですね・・・。


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中京競馬場・芝1200mと相性の悪いレースコース

さらに、本コースと相性の悪いレースコースを見ていきたいと思います。

先程と真逆で、ここではどのようなレースコースで好走した馬が中京競馬場の芝1200mだと好走する確率が低いのか、言い換えると、好走歴があてにならないレースコースはどれか、という観点で情報を見ていきたいと思います。

中京競馬場の芝1200mと相性の悪いレースコースは以下の通りです。(集計対象は2012~2020年です。)

×××中京芝1200と相性の悪いレースコース×××
条件勝率連対率3着内率頭数
3走前までに
新潟芝1000
で5着以内に入った馬の成績
3.2%6.5%10.8%93
3走前までに
札幌芝1200
で5着以内に入った馬の成績
5.8%15.1%20.9%86
3走前までに
福島芝1200
で5着以内に入った馬の成績
6.7%13.3%21.9%360
3走前までに
中山芝1200外
で5着以内に入った馬の成績
7.0%14.5%23.0%200
3走前までに
新潟芝1200
で5着以内に入った馬の成績
8.1%15.2%23.2%99
3走前までに
函館芝1200
で5着以内に入った馬の成績
8.5%16.1%21.2%118
3走前までに
小倉芝1200
で5着以内に入った馬の成績
8.6%17.4%26.2%420

まず新潟競馬場の芝1000mの圧倒的な数字の悪さが目立ちますが、サンプル数が少ないのでこれは参考程度。

実用的なデータで言うと、福島競馬場、中山競馬場、小倉競馬場の芝1200mとの相性の悪さでしょうか。特に、中山競馬場の芝1200mの数字が冴えないのは意外と言えば意外です。そういえば、モズスーパーフレアは高松宮記念に過去2回出走していますが、オーシャンステークスをステップにして臨んだ2019年は惨敗し、シルクロードステークスをステップに臨んだ2020年は(繰り上がりながらも)見事優勝を果たしました。そういう相性って本当にあるのかもしれないですね・・・。

中京競馬場・芝1200mの位置取り別実績

最後に、位置取りの有利・不利についても見ていきたいと思います。

本ブログでは、位置取り別の成績として残り600m地点での先頭との差毎の勝率・連対率・3着内率を掲載します。(集計対象は2012~2020年です。ただし、新馬・未勝利戦は除いています。)

中京競馬場の芝1200mの位置取り別実績は下表の通りです。

残り600m地点での先頭との差勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
頭数
タイム差無し17.024.134.0141
半馬身〜2馬身4.312.421.4299
2馬身超〜4馬身9.216.923.4568
4馬身超〜6馬身4.38.514.4445
6馬身超〜8馬身4.69.514.7347
8馬身超〜10馬身3.77.811.9218
10馬身超0.03.74.2189

まぁさすがにスプリント戦ということで、残り600m地点で先頭またはそこから半馬身未満の位置にいる馬の成績がダントツで良いですね。

それはそれとして、特徴的なのが、2番目に好成績なのは残り600m地点で先頭から2馬身超~4馬身の位置にいる馬だということです。他の競馬場だと2番目に成績が良いのは先頭から半馬身以上~2馬身以下の馬であることが多いので、ちょっと不思議な傾向です。

つまり、逃げ馬に加えて、番手に控える馬よりはそこからちょっとだけ後ろに位置するような馬を積極的に買いたいコースと言えます。(まぁ難しいですが・・・。)

おわりに

今回は中京競馬場の芝1200mについて、その特徴を統計情報と併せて見てきました。

高松宮記念やCBC賞といった重賞が行われるコースになりますが、基本的には外枠に行けば行くほど成績が悪くなるコースのようですので、迷ったら内枠の馬を買うのが良いのかもしれませんね。

以上です。中京競馬場の他のコースの特徴は中京競馬場の特徴をご参照ください。


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