中京ダート1400mの特徴 – プロキオンSや昇竜Sで狙うべき馬の探し方

中京競馬場のダート1400mの特徴を、統計情報を基に見ていきたいと思います。

プロキオンステークスや昇竜ステークスといったレースが行われるこのコースには、一体どのような特徴があるのでしょうか。

中京ダート1400mのレースは荒れる?荒れない?

最初に、中京競馬場のダート1400mのレースがどのくらい荒れるのかを見ていきましょう。

具体的には、馬連・三連複・三連単が各々どのくらいの割合で万馬券になるのかを見ていきたいと思います。

※集計期間は2012年〜2020年です。
コース馬連の
万馬券率
[%]
三連複の
万馬券率
[%]
三連単の
万馬券率
[%]
レース数
中京ダ140012.138.883.9379
中央競馬
全コース平均
12.835.176.3
全コース平均
との差
-0.7+3.6+7.6

ということで、三連複と三連単は全競馬場・コースの平均値を上回っています。特に三連単の万馬券率はかなり高い数字となっており、荒れやすいコースと言えそうです。

中京ダート1400mと相性の良いレースコース

続いて、本コースと相性の良いレースコースを見ていきたいと思います。

具体的な相性の指標として、過去3走以内に○○というレースコースで5着以内に入った馬が中京競馬場のダート1400mで走った場合の勝率・連対率・3着内率を見ていきたいと思います。

それでは、中京競馬場のダート1400mと相性の良いレースコースを見ていきましょう。(集計対象は2012~2020年です。)


◎◎◎中京ダ1400と相性の良いレースコース◎◎◎
条件勝率連対率3着内率頭数
3走前までに
京都ダ1400
で5着以内に入った馬の成績
13.6%24.4%36.2%708
3走前までに
阪神ダ1400
で5着以内に入った馬の成績
12.4%24.7%33.9%813

好相性なコースの一つ目は京都競馬場のダート1400mですね。ただ、京都競馬場は現在改装工事中なのでしばらくこのデータは使えなさそうです。

もう一つの好相性コースは阪神競馬場のダート1400mとなりますので、これについては覚えておくと良さそうです。

中京ダート1400mと相性の悪いレースコース

さらに、本コースと相性の悪いレースコースを見ていきたいと思います。

先程と真逆で、ここではどのようなレースコースで好走した馬が中京競馬場のダート1400mだと好走する確率が低いのか、言い換えると、好走歴があてにならないレースコースはどれか、という観点で情報を見ていきたいと思います。

中京競馬場のダート1400mと相性の悪いレースコースは以下の通りです。(集計対象は2012~2020年です。)

×××中京ダ1400と相性の悪いレースコース×××
条件勝率連対率3着内率頭数
3走前までに
中山ダ1200
で5着以内に入った馬の成績
4.6%14.9%19.0%195
3走前までに
京都ダ1200
で5着以内に入った馬の成績
5.6%16.2%26.4%216
3走前までに
新潟ダ1200
で5着以内に入った馬の成績
6.1%17.1%26.2%164
3走前までに
小倉ダ1700
で5着以内に入った馬の成績
9.0%18.0%28.6%133

まず、中山競馬場のダート1200m戦とは相性が悪いようです。3着内率が2割を切っているので、かなり成績は悪いと言えます。

その他、京都競馬場や新潟競馬場のダート1200m戦、あるいは小倉競馬場のダート1700m戦とも相性が今一つなようですね。

中京ダート1400mの位置取り別実績

次は、位置取りの有利・不利についても見ていきたいと思います。

本ブログでは、位置取り別の成績として残り600m地点での先頭との差毎の勝率・連対率・3着内率を掲載します。(集計対象は2012~2020年です。ただし、新馬・未勝利戦は除いています。)

中京競馬場のダート1400mの位置取り別実績は下表の通りです。

残り600m地点での先頭との差勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
頭数
タイム差無し16.426.933.6324
半馬身〜2馬身10.720.328.7691
2馬身超〜4馬身6.413.321.0993
4馬身超〜6馬身4.811.117.3648
6馬身超〜8馬身3.17.012.7489
8馬身超〜10馬身2.46.511.2339
10馬身超1.54.16.4343

やはりダートの短距離コースになりますので、基本的には逃げ・先行馬が良い成績を残しています。

逆に差し・追い込み馬の成績は芳しくありませんので、そういった脚質の馬について、ヒモはともかく軸にするのは少し考えた方が良さそうです。

中京ダート1400mの騎手別成績

次に、騎手別の成績を見ていきたいと思います。

中京競馬場のダート1400mで成績が上位の騎手は下表の通りです。

※集計期間は2012年〜2020年です。
騎手勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
騎乗
回数
上:平均人気
中:平均着順
下:両者の差
M.デムーロ20.330.547.5592.9
5.2
-2.3
福永 祐一18.527.240.2924.3
5.2
-0.9
浜中 俊15.325.033.3724.9
6.9
-2.1
横山 武史13.713.727.5518.2
7.9
+0.4
藤岡 康太12.721.227.91655.8
7.2
-1.4
松山 弘平12.420.528.11856.3
7.1
-0.8
秋山 真一郎11.817.123.7766.9
7.0
-0.1
和田 竜二11.018.325.71096.4
6.5
-0.1
岩田 康誠9.428.341.5534.2
5.1
-0.9
松若 風馬9.418.021.91287.3
7.6
-0.4
荻野 極9.119.523.4777.0
7.2
-0.2
武 豊9.021.330.3894.0
6.9
-2.9
吉田 隼人8.917.024.41357.5
7.8
-0.3
勝浦 正樹8.717.421.7696.6
7.5
-1.0
川田 将雅8.129.043.5624.0
5.1
-1.2

デムーロ、福永、浜中あたりの好成績が目立ちますね。デムーロは平均人気が2.9と有力馬に数多く騎乗しているからという理由もありますが。

あるいは岩田康誠や川田も連対率・3着内率ではかなりの好成績を残しています。

逆に、騎乗馬の人気を考えると武豊はあまり買えないコースと言えるかもしれません。

中京ダート1400mの馬番別実績

最後に、本コースにおける枠順の有利・不利を確認してみたいと思います。

なお、馬番別実績は各馬番毎の勝率・連対率・3着内率に加えて、3着内率については期待値と実績の差分である「偏差」も掲載しています。そして、枠順の有利・不利はこの「偏差」がプラスかマイナスかで評価することになります。

なぜなら、単純に集計すると外枠の勝率・連対率・3着内率は内枠と比較して必ず成績が悪くなるためです。詳しくは こちら をご覧ください。

中京競馬場のダート1400mの馬番別実績は下表の通りです。(集計対象は2012~2020年です。)

馬番勝率
[%]
連対率
[%]
3着内率
[%]
出走頭数偏差
[%]
015.913.120.83751.2
027.717.825.23775.5
036.913.719.83790.1
048.012.519.6377-0.0
054.212.419.0378-0.6
067.914.819.3378-0.3
078.214.522.23792.5
085.814.320.13780.5
094.510.414.9376-4.7
105.811.919.4377-0.2
116.112.017.6374-1.9
127.413.620.43671.1
135.611.318.4354-0.8
147.311.718.7343-0.4
156.112.018.4326-0.5
166.311.216.8303-2.0

馬番別実績で見ると、2番枠が最も好成績を残しています。一方で、9番枠は成績が冴えません。

とは言え、これらの馬番を除くと、枠順による有利・不利が大きくないコースだと言えそうです。

おわりに

今回は中京競馬場のダート1400mについて、その特徴を統計情報と併せて見てきました。

プロキオンステークスや昇竜ステークスといったレースが行われるコースになりますが、基本的には逃げ・先行馬を積極的に買うのが良さそうです。

以上です。中京競馬場の他のコースの特徴は中京競馬場の特徴をご参照ください。


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